2017年!10年経過でWindows Vistaが終わる年・・・
年が明けて2017年となりました。今年もいろいろなことがあるかとは思いますが、その中で確定されている大き目?な話題としては「Windows Vista」のサポート終了。
2007年1月から一般デリバリーされたWindows OSであるVista。早いものでもう10年です。。。(そりゃサポート切れになりますよね)
現行Windowsでも名残が多いVista文化
Windows Vistaは名機?長寿命機?であるXPの後釜。今振り返ると、XPから刷新されたVistaは現行機であるWindows10でもその名残を垣間見るところがあります。
例えばドキュメントやコンピュータ。
これ、思い出すと「マイ○○」シリーズだったこと、覚えています?今ではマイドキュメントはドキュメント、マイコンピュータはコンピュータと「マイ」は消えています。この仕様変更はVistaから始まったことなんですね~
あと「グニグニ」動くようになったWindows OSもVistaからなんです。(出たての頃はこの視覚効果で動きがだいぶもっさりしたものですが…)
これはWindows Aeroと呼ばれ、透過ウィンドウやフリップ3Dなどの視覚効果がふんだんに盛り込まれました。ここでの新たに追加されたWindowsの操作方法(Windowsキー+Tab)は現行のWindows10でも引き継がれています。
2017年4月11日でサポート終了
さて、そんなWindows Vistaも2017年4月11日でサポートが切れます。以降はアップデートされず、ウイルス面が時に脆弱になってしまいますので使用を続けるには注意が必要です。
特に時期が迫ると特需的に値上がりすることが見込まれますので、パソコンを買い替えるのであれば早めがおすすめです。もしずっと使い続けるのであれば、UTM等でネットワークそのものにウイルスに対するタフネスを持たせると安心かと思います。
迫りくるWindows Vistaのサポート終了。年度末の忙しさに襲われる前にきちんと対策したいものです。
さんぺ~